【うるま市】地元だけど…まだ行ったことがない方も多いのでは?2000年に世界遺産に登録された「勝連城跡」。
うるま市勝連にあり、2000年にユネスコ世界遺産に登録されている「勝連城跡」。地元だけど、まだ行ったことがない方もいるのではないでしょうか。今回は、うるま市の観光スポット「勝連城跡」についてご紹介したいと思います。※緊急事態宣言中は、休館となることもありますのでご注意ください。12〜13世紀に築城されたと言われれる勝連城跡。口碑伝承によると、初代城主は英祖王係・大成王の五男であったと言われています。そして九代目の茂知附按司が圧政を敷き酒に溺れたことから人々の信頼の厚い阿麻和利によって倒されます。その阿麻和利が十代目の城主となって勝連はますます栄えることになりました。勝連城跡は勝蓮半島の丘陵地に築かれており、その麓に駐車場や休憩所があります。休憩所の外には、勝連城跡の模型もあります♪勝連城跡内の各スポットには、ガイダンスがあるので、史跡について学ぶことができます。また、スマートフォンを使ったガイダンスも整備されているので、利用するとより充実した観光を楽しめます♪ 一の曲輪(くるわ)からは、北は金武湾を囲む沖縄本島北部の山々やうるま市の離島を望むことができ、南は知念半島や久高島、中城城跡が一望できる景勝地になっています。この日はあいにくの曇り空でしたが、勝連城跡の標高は約60m~98mとなっており、勝連城跡周辺を一望できました♪城壁は、自然の地形を巧みに利用しながら、石灰岩の石垣をめぐらせています。城が立地しているこの場所一帯は、長い間人々が活用してきた土地であったようです。城跡の崖下からは、貝塚が発見され、先史時代後期末から古代人の生活地として利用され、13世紀前後より城塞としての体裁を整えたと考えられています。 2021年9月1日からは、勝連按司、阿麻和利の歴史について学べる「あまわりパーク」がオープン予定です!
地元うるま市にある世界遺産「勝連城跡」は、これからますます見どころが増えていくかと思いますので、行ったことがある方も、まだ行ったことがない方も、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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